奥野ビルについて

画廊・一兎庵は、東京・銀座で最も歴史ある建物のひとつである『奥野ビル』の中にあります。
『奥野ビル』は、かつては旧銀座アパートメントと呼ばれ、文士や歌手、ダンサーといった人々が居住した、
今でいう高級マンションの先駆けでした。
その歴史は、80年前の１９３２年から始まります。
かの有名な同潤会アパートを設計した建築家の川元良一により建てられ、
当時、民間の住居ビルとしては日本初のエレベーターを備えたモダンなアパートでした。

オークル色のスクラッチタイルの外観、大きな円窓、富士山型のアーチの梁、手動式のエレベーター…。
『奥野ビル』は、ほぼ当時のままの姿を留めた、昭和モダニズム建築の傑作です。

現在はギャラリーやアンティークショップが入るレトロなアートビル、銀座の隠れた名スポットとして、多くの人で賑わっています。

銀座の生きた文化財を味わえる『奥野ビル』へ、ぜひ足を運んでください。201号室でお待ちしております。
※2014年11月15日現在、営業日・時間は不定となっております。営業日・時間の確認は、080-5673-1938までお電話ください。
 

画廊・一兎庵

• 東京メトロ 有楽町線「銀座一丁目」駅　10番出口より徒歩1分
• 東京メトロ 「銀座」駅　A13番出口より徒歩5分
• 東京メトロ 「京橋」駅　2番出口より徒歩6分
• JR 「有楽町」駅　京橋口より徒歩7分

▲奥野ビルの所在地

▲奥野ビルの外観